仮想通貨を買おうか迷ってる……
本当に怪しくないの?
将来的にビットコインの値はあがるって
聞いたんだけどホント?
このような疑問にお答えするため、今回は仮想通貨のしくみや技術、メリットデメリットと価格が変動する要因などを徹底的にわかりやすく解説していきます。
仮想通貨を怖い!怪しい?と感じ、距離を取っている方にこそ読んでいただきたい記事です!
この記事を読めば、仮想通貨の本質やしくみを知ることができ、リスクに備えながら仮想通貨を始めることができます。
(もちろん読んだうえで始めないという判断をするのも、アリです。)
\スマホで10分!無料口座開設/
仮想通貨ってなに?
仮想通貨とは、デジタル上で流通する通貨のことです。
中央銀行や政府によって発行される従来の通貨と違い、ブロックチェーン技術を利用して分散的に管理されています。
そのため、国境を超えた取引や、匿名性を重視した取引などが可能となっています。
仮想通貨は日本円やドルと違い、
物理的に存在しない通貨だよ!
<ブロックチェーンとは>
取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、正確な取引履歴を維持する技術のことです。
ブロックチェーンは分散型台帳技術と呼ばれ、ネットワーク上の参加者同士で取引履歴を共有し、最初から最後まで取引履歴を正確に記録します。
ブロックチェーンはビットコインの仕組みを実現する基幹技術として開発されましたが、暗号資産の枠を超えて。多くの可能性を秘めています。
それぞれでチェックしあえるから
不正がしにくくなるよ!
仮想通貨のメリットは?
メリット①:取引の迅速性
従来の銀行取引よりも高速に処理されるため、スピーディーな取引が可能です。
メリット②:低コスト
銀行を介しての取引ではないため、銀行手数料や為替手数料が発生せずコストを低く抑えることができます。
メリット③:国際取引のしやすさ
国によって通貨が違うため、海外の人と取引をするときは日本円をドルやユーロに替えたりしないといけません。
ですが、仮想通貨を利用することで共通通貨として海外の人ともスムーズに取引をおこなうことができます。
メリット④:匿名性
仮想通貨はウォレットや取引所のアドレスに送付することで送金することができます。
個人情報を明かさずに取引をおこなうことができ、匿名性があるのも仮想通貨のメリットの1つです。
メリット⑤:デフレ通貨であること
ビットコインは発行数の上限が2,100万枚と設定されています。
お金は刷れば刷るほど価値がさがってしまいますが、ビットコインは発行枚数が決まっているためインフレの心配がありません。
ビットコインは現在上限の9割ほど
刷られているよ!
仮想通貨のデメリットは?
デメリット①:市場価格の急変動
ピーク時に比べると現在はそれほど大暴落することはなくなっていますが、それでも仮想通貨の価格変動はかなり大きいです。
投資対象としてはリスクが高い方といえます。
デメリット②:詐欺リスクの高さ
仮想通貨はまだ新しいシステムなため、情報弱者を狙った詐欺なども発生しています。
仮想通貨に限らず、大切な資産を守るために正しい情報を得るようにしましょう。
ツイッターやDiscordのDMは
特に注意しよう!基本無視でOK!
デメリット③:政府規制の不確実性
法的な位置づけがまだ不明確なため、政府規制の方針が定まっていない。
デメリット④:計算量の多さ
仮想通貨の取引処理には、多大な計算能力が必要となる。
デメリット⑤:ハッキングの危険性
仮想通貨はまだ新しいサービスのため、それを狙ったハッキングの危険性もあります。
過去には実際に取引所がハッキングされてしまうという事例もおきています。
◆ハッキングから大切な資産を守る方法
①仮想通貨取引所は大手を使う(ビットフライヤー、コインチェック、GMOコインなど)
②リスクに備え、資産は分散しておく(複数の取引所、ウォレットへ)
③コールドウォレット(ネットにつながれていない)を利用する
仮想通貨の種類や特徴は?
仮想通貨の種類はとてもたくさんあります。
代表的なものにはビットコイン、イーサリアム、リップル、などが挙げられます。
ビットコイン
・2009年に誕生した世界初の仮想通貨
・ネット上の取引に特化した通貨であり、実物を持たない仮想の通貨
・暗号資産の中でも最も知名度が高く、将来性も期待されている
・取引のたびにブロックチェーンと呼ばれる分散型台帳に記録され、その取引の真正性が保証されている
・発行枚数に上限があり2100万枚に設定されている
イーサリアム
・ビットコインよりも機能が多彩
・分散型アプリケーションを実行するためのプラットフォームとしての役割を担っている
・スマートコントラクト機能を搭載したプラットフォーム型の仮想通貨
・リップル
・国際送金に特化した仮想通貨
・伝統的な銀行や金融機関が用いるSWIFTシステムよりも高速で安価な送金が可能
・国際送金市場での利用が期待されている
・独自の共同書き換え式台帳技術である「リップルプロトコル」を採用している
また、仮想通貨は、トークン型と通貨型に大別されます。
トークン型:イーサリアムをベースとしたものが多く、アプリケーション開発に使われることが多い
通貨型:ビットコインやリップルなどの代表的な仮想通貨が該当する
これらの代表的な仮想通貨は、それぞれ異なる特徴や特性を持っており、投資家が自分に合った通貨を選ぶことが重要です。
ビットコイン・イーサリアム・リップル以外にも多数の仮想通貨が存在しています。
さらに高速で安全な送金が可能な通貨や、環境に優しいマイニング方法を採用している通貨など、様々な特徴を持った通貨もあります。
投資を検討する場合はきちんと情報収集をおこない、メリット・デメリットやリスクを十分に把握してから投資するようにしましょう。
はじめて仮想通貨を買う人は
とりあえずビットコインとイーサリアムにしよう!
\ビットコイン取引手数料無料!/
仮想通貨の取引方法は?
仮想通貨の購入方法
仮想通貨を購入する方法はいくつかありますが、最も一般的な方法は仮想通貨取引所での購入です。
仮想通貨取引所では、日本円を入金することによりビットコインなどの仮想通貨を購入することができます。
仮想通貨の売却方法
仮想通貨の売却方法も、取引所を利用することが一般的です。
取引所で、保有している仮想通貨を売却して円に交換し銀行口座に出金することができます。
仮想通貨の送金方法
仮想通貨の送金は、仮想通貨取引所の他にウォレット(仮想通貨専用のお財布)と呼ばれるアプリを利用することもできます。
日本円と同様「ウォレット(財布)」ー「仮想通貨取引所(銀行)」間での送金や「仮想通貨取引所(銀行)」同士の送金ができます。
仮想通貨の保管方法
仮想通貨は、専用のウォレットを使って保管することができます。
また日本円を銀行口座に入れておくのと同様、仮想通貨取引所に入れておくことも可能です。
ネットに接続していないコールドウォレットを利用することでハッキングのリスクから資産を守ることができます。
仮想通貨取引所について
仮想通貨取引所は、仮想通貨を取り扱う取引所(プラットフォーム)のことで、ビットフライヤーやコインチェックなどが代表的です。
取引所には国内外に多くの選択肢があり、仮想通貨の種類・手数料・セキュリティなどについて比較検討することが大切です。
仮想通貨の投資について
仮想通貨は、単なる通貨としてだけでなく投資対象としても注目されています。
ただし、仮想通貨の投資にはリスクが伴うため投資前にはかならず情報収集を忘れないようにしましょう!
仮想通貨の投資リスク
仮想通貨はまだまだ発展途上の技術であり、その価格変動は激しいため投資リスクが高いと言われています。
仮想通貨の取引所がハッキング被害を受ける可能性も頭にいれておきましょう。
高度なセキュリティで対策がされているため確率は低くなってきてはいますがゼロではありません。
複数の取引所に分散するなど危機管理をしていきましょう。
仮想通貨の価格予想
仮想通貨の価格予想については、過去の価格変動の傾向を考慮して分析することが一般的です。
ただし、過去の価格変動は将来の価格変動を予測する手掛かりに過ぎず、確実性はありません。
また、仮想通貨は株式や投資信託とは異なる性質を持つため、価格予想は一般的な投資商品と異なる場合があります。
仮想通貨の投資戦略
仮想通貨の投資戦略には「長期保有・短期売買・トレード」などがあります。
長期保有:将来的な価格上昇を期待して、一定期間保有する
短期売買:短期的な価格変動を狙って、何度かの取引を繰り返す
トレード:短期売買と同様に価格変動を狙って行われる取引であり、短期売買よりも頻繁に行われる
基本的には
「余剰資金で長期保有!」
仮想通貨の価格は何によって変動するの?
世界的な経済情勢や政治情勢
世界的な経済情勢や政治情勢が不安定な状況になると、多くの投資家が安全な避難先として仮想通貨に注目することがあります。
そのため、国際的な紛争や経済危機などの情勢変化があると、仮想通貨市場に大きな影響を及ぼすことがあります。
仮想通貨市場の需給バランス
仮想通貨市場においては、需要と供給のバランスが価格変動に大きな影響を与えます。
需要が増加すると価格が上昇し、供給が増加すると価格が下落する傾向があります。
また、需要が急激に増加した場合には価格が急騰することがあり、逆に供給が急激に増加した場合には価格が急落することがあります。
仮想通貨に関するニュースや発表
仮想通貨に関するニュースや発表によって価格が大きく変動することがあります。
例えば、有名企業が仮想通貨に関する新しいプロジェクトを発表した場合には価格が上昇し、逆に仮想通貨に対する規制が強くなったり、マーケットプレイスのセキュリティに問題があった場合には価格が下落することがあります。
仮想通貨の法的な問題や規制について
仮想通貨は、国によっては法的に認められていない場合もあります。そのため、国内外の法的問題や規制について知っておくことが大切です。
<日本国内>
2020年に改正資金決済法が施行され、仮想通貨交換業者に対する規制が強化されました。
この改正により、国内の仮想通貨交換業者は、金融庁に登録することが義務付けられました。
また、顧客の個人情報を保護するため、業者側は適切な情報管理を行うことが求められます。
<海外>
中国では、2021年より仮想通貨の取り扱いが全面禁止となりました。
一方で、エルサルバドルと中央アフリカ共和国ではビットコインが法定通貨として扱われています。
仮想通貨の将来性ってどうなの?
仮想通貨には、NFT(Non-Fungible Token)と呼ばれるデジタルアセットの取引や、スマートコントラクトによる自動化された取引など、新しいビジネスモデルが広がっています。
世界的にも仮想通貨市場は拡大しており、特にビットコインは企業や個人投資家からの注目を集めています。
仮想通貨を利用する金融機関や企業も増え、法定通貨との交換を可能にするATMなどのインフラ整備も進んでいます。
例えば、PayPalやVisaといった企業が仮想通貨に対応した支払いサービスを提供するようになっています。
最近ではメルカリでビットコインが買えるようになったり
企業もどんどん参入してきているね!
仮想通貨は世界中の人々にとって、より簡単かつ低コストな送金手段としても注目されています。
仮想通貨を利用することで金融機関を介さずに海外送金を行うことができるため、送金手数料が安くなるというメリットがあります。
一方で、仮想通貨は価格の変動が激しく投資にはリスクが伴います。
また、現在の仮想通貨の技術や市場はまだ未熟な部分もあるため将来性についての予測は困難です。
しかし、仮想通貨の可能性や考えられるメリットとして「金融取引の自動化・ユーザー間取引の仲介業務の消滅・取引手数料の低減・国際送金の簡便化・データの透明性」などが挙げられます。
仮想通貨は今後も新しい技術の発展や世界経済の変化に伴い、市場が変化していくことが予想されます。
常に情報収集を行い、リスクを理解した上で自分に合った投資戦略を考えることが大切です。
まとめ
本記事では、仮想通貨についての基礎知識やメリット、投資に必要な情報やリスク、法的問題や規制、そして将来性について解説しました。
仮想通貨は今後も進化し続け、新しいビジネスモデルや市場が生まれていくことが予想されます。
しかしその一方で価格の変動が激しいなど、まだまだリスクも存在します。
仮想通貨を利用する場合は、十分な情報収集とリスクマネジメントが必要です。
また、投資には自己責任が伴うため自分自身の判断で行うことが大切です。
仮想通貨のポートフォリオは
自己資金の5〜10%がよいと言われているよ!
\ビットコイン取引手数料無料!/