指値注文と成行注文はどっちがお得?
指値注文と成行注文の違いはなに?
・違いは金額を指定するか否か
・指値注文は安全性、成行注文は即時性
・基本的には指値注文がおすすめ
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仮想通貨取引所での注文方法は2種類!
仮想通貨「取引所」で仮想通貨を売買するときの注文方法は、「指値注文」と「成行注文」の2種類があります。
それぞれどのような場面に適しているか、違いや注意点などを把握して仮想通貨の売買をおこなうようにしましょう。
①違いは「金額を指定するか否か」
②指値注文は金額を指定する
「指値注文」は金額を指定して売買する注文方法です。「1ETHあたり◯◯円」と指定して売買をおこないます。
希望する価格で売買する相手がいない場合は、その場で取引が完了しないことがあります。
③成行注文は金額を指定しない
「成行注文」は金額を指定せず、希望の数量のみ指定して売買する注文方法です。その場ですぐに取引が成立します。
指値注文と成行注文のメリット・デメリットは?
指値注文 | 成行注文 | |
重視ポイント | 売買する価格 | 売買のはやさ |
メリット | 希望価格で取引できる | 指値注文より優先で取引成立する |
デメリット | 取引のタイミングを逃す可能性あり | 想定外の価格で取引が成立する可能性あり |
指値注文のメリット①:希望価格で売買できる
「指値注文」は自分で希望価格を設定できるため、想定していなかった価格で取引が成立してしまうというトラブルを避けることができます。
指値注文のメリット②:事前に注文の予約ができる
家事や仕事で忙しくて値動きを追えないときでも、事前に注文の予約を入れておけばその価格になったときに売買できるため、チャンスを逃さず取引ができます。
指値注文のデメリット①:取引が成立しないことがある
「指値注文」は金額を指定しての注文のため、現在の価格から大きく離れた金額を設定すると取引が成立するまでに時間がかかることがあります。
すぐに売買をしたい場合は、現在の価格から離れすぎないよう注意しましょう。
指値注文のデメリット②:指定した価格までさがらないと取引が成立しない
「指値注文」は指定した価格以下までさがったときに注文が確定します。
現在の価格よりも大きくさげて指定した場合、指定した金額まで価格がさがらずにその後高騰し、上昇トレンドに乗り遅れてしまうことがあるため注意が必要です。
成行注文のメリット:すぐに取引が成立する
「成行注文」は金額を指定せず、現在表示されている価格で取引をするためその場ですぐに取引が成立します。
指値注文よりも優先して取引が処理されるため、売買が成立しやすくなっています。すぐに注文を完了させたいときにおすすめの注文方法です。
成行注文のデメリット:想定外の価格になることがある
価格の変動が激しいときに成行注文をしてしまうと、想定外の価格で取引が成立してしまうことがあるため注意が必要です。
まとめ
仮想通貨「取引所」での注文方法は「指値注文」と「成行注文」があり、その違いは金額を指定するか否か。指値注文は安全性、成行注文は即時性が特徴。
仮想通貨取引の初心者や特にこだわりがない場合は、リスクを回避することができる「指値注文」がおすすめです。